|
(※2)音響派
もともとは、ある音楽の”括り”というか”カテゴライズ”というか”ジャンル”というか”属性”だったと思うのですが、現在はどうやらそんなモンじゃないようです(じゃあ、なんなのだ!?という答えはハッキリいたしませんが、そのようです)。
第一回目の対談でもチラっと出てきました、かつて渋谷にあった「Paris-Peking Records」を発祥地とする言葉であるらしいです(足繁く通ってた割りにこれまた記憶が不鮮明なので、なんとも申し上げられません)。
ということで漠然とするにもほどがあるのですが、どういうわけだか『シカゴ音響派』とか『アルゼンチン音響派』などとあきらかに”括る”ために使用される場面が頻出しております(なぜ、シカゴ音響派ならブエノスアイレス音響派とか、アルゼンチン音響派ならアメリカ合衆国音響派とならないのかもわかりません)。
『エレクトロニカ』とか『フリーフォーク』なども同じ運命を辿る気がしてならないのは気のせいでしょうが、そもそもこのような曖昧かつ(だからこそ)強面な態度となるのは、これらのキーワードとある種の音楽を結びつけることが内容的に困難だからではなく、”十派一絡げ”にされると”スペシャル”を失ってしまうようでイヤ、と同時に、どこかのシーンに属している方が取り扱いがイイという、とっても現実的な態度から来ているように思われて仕方ありません。
ちなみにアメフォン、行雲流水とも、自ら『音響派』です、と名乗ったことはなく、いつのまにやら”括られている”のが現状です。(他のそう言われている方々もそうでしょう)ちなみに、我々は積極的にJ-POPです(!)と言い切っているのですが、CDショップなどでは『音響派』、たまに『J-POP』、時に『ニューエイジ』(!!)、大胆なところでは『ワールドミュージック・CHINA』(!!!)に”括って”いただいているのが現実というものです。
|